文書校正する

文書校正およびMarkdownファイルのスタイルチェックを実行するためには、リポジトリのルートディレクトリで以下のコマンドを実行してください。 チェックが実行され、指摘内容が表示されます。 指摘に従い、文章を修正しましょう。

make check -k

一部の指摘については、自動で修正可能です。 以下コマンドを実行してください。

make fix -k

make-kオプションを指定することで、すべてのツールでチェックすることを強制できます。 -kオプションを指定しない場合、一部のツールでの指摘しか表示されないことがあります。

Visual Studio Code への統合

Visual Studio Code (VSCode) を使用している場合、文書校正およびMarkdownファイルのスタイルチェックがVSCode上で行われるよう設定できます。 以下手順に従って設定してください。

  1. VSCodeの拡張機能markdownlintをインストールする (インストール済みの場合、実施不要)
  2. VSCodeの拡張機能vscode-textlintをインストールする (インストール済みの場合、実施不要)
  3. Gitリポジトリのルートディレクトリで以下コマンドを実行し、必要なツール一式をホスト環境にインストールする
make install-lint-tools

ツール一式はGitリポジトリのルートディレクトリ配下にインストールされるため、一般ユーザーの権限でインストール可能です。

ツール一式のインストール後、Dockerコンテナのアップデート等によりツールが更新された場合、上記コマンドを再度実行してください。 更新されたツールによりチェックが行われるようになります。

その他のエディタ・IDEへの統合

VSCode以外のエディタ・IDEについても、markdownlint-clitextlintに対応したものであれば同等の機能が使用できるはずです。